CAREER ROOKIESの各ラウンドではどのような問題が出題されるのか気になる方も多いかもしれません。
イメージを掴んでいただくために各ラウンドの例題を掲載いたします。なお、先方戦から副将戦までの各ラウンドにはチームから2人まで出場させることができます。ラウンド内でのメンバー途中変更はできません。また一人につき参加できるラウンドは4人チームは2回まで、3人チームは3回まで参加できます。誰がどのラウンドに出場するか、チームでよく話し合って検討ください。

なお、下記はあくまで例題です。実際の出題問題は各会場によって変わりますのでご留意ください。

【先鋒戦】一般常識

先鋒戦では一般常識問題として、時事やビジネスマナー問題など社会人として求められる基礎的な知識を問う問題が出題されます。早押しクイズ形式で間違えた場合はお手つきが1回のペナルティが発生しますので慎重に、かつスピーディーに回答ください。

Q:現在、日本では、ウクライナの首都の正式表記はキーウですが、ロシア語発音であることから廃止となった、かつての正式名称はなんでしょう?

A:「キエフ」です。このような時事や社会的トレンドに関する問題が出題されます。出題範囲は2023年の出来事に関連する物事です。

Q:タクシーの車内で、二番目に上座とされるのはどこの座席でしょうか?

A:「D」です。そこまでマニアックな問題は出ませんが、ビジネスマナーは知っておいて損はないので社会勉強のつもりで勉強しておきましょう。

【次鋒戦】計数問題

Q:クリスマスプレゼントの箱が5つあります。このうち2つにはプレゼントが入っていますが、残りの3つには入っていません。プレゼントについては以下のことが分かっています。

①A、B、Dのうちプレゼントが入っているのは1つ
②B、C、Eのうちプレゼントが入っているのは1つ
③A、C、Eのうちプレゼントが入っているのは1つ

ケイコはどうしてもプレゼントがほしいと言っています。しかしもらえる箱は1つだけです。さて、ケイコはどの箱をもらえば良いでしょうか?

A:「D」です。計数といっても計算問題というよりはこのような論理的に考える問題が出題されます。SPIの「計数」問題のようなイメージです。

【副将戦】語学

Q:説明文に最も近い意味を持つものを選択しなさい。
“the act of running and controlling a business organization”
①planning ②management ③trade ④supervision ⑤sale

A:「②」です。語学の問題は「英語」です。それ以外の言語は出てきません。またSPIレベルの問題であり、TOEICのスコアが高いメンバーがチームにいれば強い戦力になるでしょう。

【大将戦】課題解決

Q:東京都港区、麻布十番駅徒歩10分の場所にある洋風レストランの月間売上高を推定したうえで、月間売上高を30%アップさせる方法を述べてください。方法は問いません。

営業時間は10時から20時
座席数は50席
月間営業日数は30日

A:正解はありませんが、提案された課題がどのようなロジックに基づいたものなのか、そしてその数値的根拠はあるかがポイントです。大将戦は正解不正解ではなく、審査員による採点制です。妥当なプランでいくか、他のチームが提案しないような奇抜なプランを提案するか・・・。大将戦はプレゼンやリーダーシップは大将役が担当していただきますが、チームで議論する時間も与えられます。チームでよく議論して高得点を狙いましょう。

【チーム戦】ビジネスプレゼン

Q:2024年入学の新大学1年生向けのキャリア支援に関する新ビジネスを提案してください。
審査項目は「斬新さ」「ペルソナ分析とニーズ把握」「ビジネスのポテンシャル」です。

A:こちらも正解はなく、審査員の審査項目の採点によって獲得スコアが変わります。出題される問題や審査項目は当日発表されます。また、チームで議論する時間やプレゼンテーションの時間も当日発表です。ここまでのチームワークで、チームで力をあわせて取り組みましょう!

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