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「ガチ勢」が来ないビジネスコンテスト?今こそ、普通の大学生に向けて企画開催するワケ

大学生・大学院生の中には、「自分はこのままでいいのかな? 」「何かに挑戦したいけど、何から始めればいいかわからない…」ともやもやしている人も多いはず。株式会社Strobolightsは、そんないわゆる「普通の学生」が参加できる、1日完結型ビジネスコンテスト【CAREER ROOKIES】を開催する。学生参加者は1人で応募でき、当日の会場でチームが組まれて、最後にはビジネスのフィードバックももらえる仕組みだ。今回は「なぜ学生に開かれたビジネスコンテストを開催するのか?」を株式会社Strobolights代表の羽田啓一郎さんに真正面から聞いてみた。 【CAREER ROOKIES】の応募に悩んでいる人は必読だ!

「ガチ勢」が来ないような、安心して参加できるビジネスコンテストを作りたかった

-CAREER ROOKIESはどんなビジネスコンテストですか?”ビジコン”と言われると「意識高い系」「選ばれし勇者」しかいないイメージがあり、気後れする学生も多そうですが・・・。

確かにビジネスコンテストっていうと、起業家とか、新規事業を立ち上げたい人しか出られない・出にくい印象ですよね。

CAREER ROOKIESでは、あえて意識の高い取り組みをしている人などをターゲットにしていません。ハードルが低く、現役大学・大学院生なら誰でもエントリーできることが特徴です。

学生さんの大半は、これからキャリアを始めることになるはず。

コンテストに楽しく参加してもらって、新しい自分を見つけたり、成長したりする場になればいいなと思っています。 例えば、新しい挑戦をして自分の適性や向き不向きを見つけたり、他の人と一緒に取り組む経験や、ビジネス経験を積んだりするきっかけを作る。そんな思いで「CAREER ROOKIES」という大会名にしました。

挑戦できずにいる大学生が増えた。まずは負けてもノーダメージのビジコンに参加してみて

-正直コンテストは「勝たなくてはいけない」というプレッシャーがあり苦手な人もいます。そんな学生はどうしたらいいでしょうか。

比較や評価されることを生理的に受け付けない子は多いと思います。でも実際、就活を始めるとそうも言ってられない状況に…。正解のある「○か×か」だけでなくて、答えも方程式もない状況で評価されるという経験を就活で初めて経験をすることになり、正体不明の恐怖を感じる学生が多いのです。だからこそ、就活に突然放り込まれる前に、比較や勝負をされる経験をしてみてほしいです。

ずっと恐れてばかりいると、何も変わらないよ」と学生には伝えたい。

自分の歯が立たずに負ける経験って、嫌だし辛いことだと思います。一方で、そこを乗り越えたときって、めちゃくちゃ嬉しかったり、喜びや興奮があったりするんです。

CAREER ROOKIESは、別に負けたってノーダメージ!これはただのゲームだから、勝敗で人生が決まるわけでは全くないです。

チームで段階的に競うので、自分だけでオールAを目指さず、それぞれの得意ジャンルで活躍することもできます。 だから、恐れていることを先延ばしにしないで、この機会に飛び込んでみて。「自分」というものをさらされる経験や手応えを、CAREER ROOKIESで感じてほしいです。

教室の端っこにいても負けていても、大丈夫。あとは下から上にあがるだけ

-ちなみに羽田さんは学生時代、どんな生活を送っていましたか? 

高校の頃は、流行りのアーティストやプリクラやカラオケ文化に全く馴染めない、目立たない学生でした。教室の端っこにいるようなタイプで、すでに負けているところからスタートしている感じ

僕の場合、心の支えは格闘技とロックミュージックでした。「絶対コイツ負けるだろうと思われた人が、すげえ強いヤツを倒す」とか、「イギリスの田舎からギター持って出てきて、世界中にヒットとばす」とか。 僕の場合は、反骨精神に憧れて、下から上にあがっていくことが好きなんだと思います。

-それからの羽田さんは、マイナビ(2003年入社時:株式会社毎日コミュニケーションズ)で年間MVPなどを受賞したり、起業したり。どうやって変わっていったのでしょうか。

よく「自信がありそうですね」と言われるんですが、僕は今も自己評価は超低いです。学生時代はもうダメダメでしたが、少しずつ頑張った経験や乗り越えた経験を重ねて「やればできる」と自己効力感を持てた気がします。

入社当時は、マイナビも小さな会社でした。それでも、大手ライバル企業といつも全力で競っていく姿勢でいました。 最初から負けているので、負けるのが恐くないというか。負けて、負けてからが勝負だと思っています。

CAREER ROOKIESは参加者が絶対楽しめるコンテストにします!

-CAREER ROOKIESに挑戦したい人に、会場やコンテストがどんな雰囲気なのか教えてください。

CAREER ROOKIESで我々運営が大切にしているキーワードは、「高揚感」。対面だからこその楽しさと、ドキドキわくわくした気持ちを感じてもらえるように準備しています。

参加者はもちろん緊張もするかもしれません。「うわー!」と感情が揺れ動くこともあるかもしれません。でも、それも含めて、未来や可能性が拓けるような高揚感を得てほしいです。

僕はこれまで、いろいろな場面でビジネスコンテストの開催経験があります。「最初はビジネス感覚がなかったけど、だんだんわかるようになった」とか、「コンテストのおかげで自分の得意分野に気づくことができた」とか「仲間ができた」とか、いろんな学生たちを間近で見てきました。

あなたもきっとCAREER ROOKIESの会場に来れば、自分の新しい世界を絶対に見つけられるはず。普通の大学生活では味わえない経験もできます。

参加無料の1日完結型コンテストなので、ぜひエントリーしてみてください!

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